神経という医学用語は杉田玄白による『神気(東洋医学による全身を巡る目に見えない力としての経脈)を意味する』言葉として解体新書の中で初めて使用されたとされている。
腑分けを解体と用いたのも杉田玄白とされ、西洋医学を漢語の医学用語に置き換えられたとされている。
末梢神経の分類では中枢神経系(脳と脊髄)から出ている繊維束の総称をいう。
【肉眼形態分類】
・脳神経 脳から出ている12対の末梢神経(神経繊維束)
・脊髄神経 脊髄から出る31対の末梢神経(神経繊維束)
【機能分類】
・体制神経 下界からの刺激の受容器とその対応に関わる神経系
・臓性神経 内部環境の維持調整を行う神経系(内臓神経または 自律神経とよばれる)
【刺激伝達方向分類】
・求心性 末梢感覚を中枢に伝える(感覚性とういう)
・遠心性 中枢の指令を末梢に送る(運動性ともいう)
【末梢分布域による分類】
・特殊 顔面、内耳、咽頭などの特殊域に分布する
・一般 体幹、四肢などの一般域に分布する
※これらの分類はそれぞれ次元の異なるものである