痛・肩こり・頭痛でお困りの方は、十勝管内・幕別町札内の、はり・きゅう快気院へ

〒089-0543 中川郡幕別町札内中央町338番地

診療時間
午前  9時~午後 12時
午後  2時〜午後   6時
休診日
 5月は毎週月曜・火曜が定休の他
12日~14日は新規施術習得の為に休診になります

 

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ムム ヨイキュウ
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新たな症例紹介

東洋医学とは
 

東洋医学の歴史

東洋医学(漢方)と呼ばれている治療法は、広大な中国大陸において各地方の風土に大きく影響を受けた伝統的医学の一部で、中国大陸の東部では海に近く塩辛い魚介類を食すので、潰瘍ができやすく砭石(石で叩いて治療)が発祥、西部では山岳部が故に脂っこい獣肉を食していたので、肥満が多く、体内からの治療を良しとして薬湯(煎じ薬)が発祥し、北方では寒い土地柄から体を温める灸が発祥し、南方では暖く低地多く温暖で湿気が多いので痙攣病が多いことから鍼が発祥したとされ、中央部では全ての食材が集まり労せずに食することから、痿厥(萎えて詰る)が多くなり導引按摩(患者が体を動かし術者が撫でる)がそれぞれの地で発祥したとされていて、この中で特に鍼療法と灸療法を会わせた治療法を「はり・きゅう」と言います

「はり・きゅう」は経穴(ツボ)を刺激して生体自身が持っている自然治癒力を高めて病を治す、先人から受け継いだ経験医学療法が鍼灸治療の心です

 

 

東洋医学の基本概念

自然哲学

東洋医学(漢方)の中核を成しているのが「陰陽五行説」であって、これには易学から起こる「陰陽論」と書経の洪範(政治道徳)を源とする「五行説」を統合した、自然哲学であるとされています

この「陰陽」は相対的関係で、「五行」は相生関係と相克関係の二方面があり、それに又、能動性と被動性の二方面が加わって四方面からの関係が考えられてきます

陰陽五行説は世の中の動きや人間の営みを哲学的に論じています

陰陽論

陰陽とは、一時期映画の題名にもなった「陰陽師」から想像して、漠然と認識していると考えてはいるが、確固たる事は曖昧に捉えていることが多いと思います

まず、陰と陽は相対するものであって、昼と夜、表と裏と考えていますが、しかし固定して対立するものではなく、変化をし続けていくものと考えて、夜が深まれば次に朝が訪れ、朝から昼へ移行し、また夜になる様に絶えず変化し一定時から逆転する事を「陰極まれば陽となし、陽極まれば陰となす」と説かれている易の思想で、天地創造の時に混沌とした頃、この二者が相和して「中」が生まれたとされて、その一つが「人」と言われています

この思想から「中が平衡(バランス)を保った状態が健康であって、陰・陽どちらかに偏った状態を病の方向と考える事が、東洋医学の基となります

五行説

開運散歩さんより(ライブドアブログ)

五行説とは古代人の生活の中から「木・火・土・金・水」の五つを選び、それらが発する”気”をエネルギーとして”五気”と考え、その作用を五行とされてきた」と言われます

「五行」には互いに助ける「相生」といわれる関係があり「親子関係」に例えられ、たとえば

木を燃やせば火が生まれ、火は灰となり土をつくり、土は圧縮されて金属を造り、金属の表面には水が発生し、水は木を成長させる

この関係を「相生関係」とされます

また、逆に

木は土より栄養を吸い上げ、土は水を取込み、水は火を消し、火は金属を溶かし、金属で斧を造り木を切ります

この関係を「夫婦関係」に例えられ「相克関係」としています

これらの関係を人間生活に関連付けて、当てはめています

 

たとえば、東西南北に中央を加え「五方」春夏秋冬に梅雨期を加え「五季」とする、一種の思想体系を言います

五臓六腑と気の話し

五臓六腑とは

五臓とは「肝・心・脾・肺・腎」の内臓をさし、六腑とは空洞で「胆・小腸・大腸・胃・膀胱・三焦」があり、東洋医学メカニズムでは、飲食物の栄養分が六腑で消化吸収され「精」を造り運搬して、五臓が貯蔵するとされています

この五臓と六腑は互いに表裏の関係があり、実態がない三焦だけは、心臓を包む機能を「心包」として表裏関係を結んでいます

故事に「五臓六腑に染みわたる」というのは、「体の隅々まで染み渡る様に」と言う意味です

この五臓と六腑にはそれぞれの名前が前に付いている「気」が配布されていて、臓腑の機能活動を推進しています

気の話し

当院の屋号にもある「快気院」の「気」を取り上げてお話しをしたいと思います

「気」とは、一言では理解をして頂く事は難しいのですが、”人が生きて行くためのエネルギーみたいなもの”

と思って頂くのが解りやすいと思います

人には見えなく、触れられないものには”得体が知れないお恐ろしいもの”と思われて、直ぐには信じる事は、なかなか難しいものでしょう

しかし、昔から使用している言葉には数え切れない程の「気」がつく単語があります

「元気」「病気」「陽気」「陰気」「やる気」「気持ち」「気配り」等、思いつくだけでも限りがありません

東洋医学による「衛気」と書いて”えき”と呼び、人体を体外のあらゆる危険から護っている防衛機能とされています

誰かが自分の背後に立つと何となく感じる「気配」はこの「衛気」の働きによるものでありエネルギーとして働いています

また、「営気」と書いて”えいき”と呼び、人間の体内から湧き起こる力で、正にエネルギーとして働いています

例えば、食欲がなくなれば動くことも困難になりますが、この「営気」が体内を巡らなくなった事に他なりません

「元気」とは、気の元になるエネルギーが沢山ある状態で、「病気」は気が病んでいる時で、「陽気」とは明るく振る舞えて「陰気」とは冷え冷えとして落ち込んだ時、この時は「やる気」も起きず、回りには「気配り」もできないという事です

この様に「気」付いた言葉は身の回りには溢れており、体内・体外を駆け巡っているもので、一旦この「気」の流れが」乱れると体内や体外に異常として現れます

この「気」の乱れを正常な流れに戻して体調を整える仕事を「はり・きゅう」が行なうのです

快気院との屋号はこの「気」の流れを快適にして体調を戻す場所にしたいとの思いから付けたものです

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