腰痛・肩こり・頭痛でお困りの方は、十勝管内・幕別町札内の、はり・きゅう快気院へ
診療時間 | 午前 9時~午後 12時 午後 2時〜午後 6時 |
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休診日 | 12月は毎週月曜・火曜が定休の他 15日~17日は新規施術習得の為に休診になります |
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新たな症例紹介
側頭骨の椎体乳突部には脳からの末梢神経、Ⅷ番内耳神経(平衡覚の前庭神経、聴覚の蝸牛神経)と、Ⅶ番顔面神経(顔面の表情運動と味覚、涙と唾液分泌)が存在します。
耳は外耳・中耳・内耳に分けられて、音を音を電気信号に変換して音を感知しています。
また、内耳には体の傾きなどを関知する平衡感覚を感じ取る半規管があります。
音は耳介で音波を補足し音源の位置を特定してその方向へ向いて音を捉えます。
音は外耳道から中耳の鼓膜が振動して三個の耳小骨を経て前庭窓から基底板へと振動を伝えて、コルチ器の有毛細胞によって電気信号へと変換されて蝸牛神経を脳の聴覚野へと伝導されます。
中耳には鼓膜を隔てて、鼓室、耳管、乳突洞、乳突蜂巣がある空洞で、三個の耳小骨が鼓膜から音の振動を内耳へ伝える。
調圧機能により、潜水時や飛行機搭乗時の急激な圧力変化を軽減して、不快感や難聴を改善する。
通常は耳管の狭窄部が閉鎖しているので、細菌や異物から中耳を守っている。
耳管の三つの働き(中耳の圧平衡・防御・排泄)がスムーズに行なえるかの耳管機能検査法あり、耳管通気法、音響法、耳管鼓室気流動態法などの種類がある。
通常は中耳腔の換気を行ない、耳管の通過度の検査をおこなうカテーテル法が行なわれる。
耳管機能障害は耳管の開放、閉塞以上に伴う中耳腔内の圧力変化に異常が現れる状態で、耳管狭窄症と耳管開放症が挙げられる。
耳管狭窄症で加齢による場合には耳管軟骨の硬化が原因と考えられています。
また、耳管狭窄症に於ける原因疾患に対する治療が行なわれ、難治例では耳管通気法や鼓膜切開術等が行なわれます。
原因疾患では上咽頭腫瘍を念頭に置いて、惨出性中耳炎に繋がる場合があるので注意が必要となります。
耳管開放症とは耳管が持続的に開大する疾患で、体の位置の変化で症状が改善特徴があります。
立位や座位では症状が出現し、仰臥位や前屈位では症状が軽減するか消失するのが特徴です。
原因には急激なダイエットや癌などによる体重減少、妊娠や疲労、ストレスの蓄積が挙げられます。
症状は自身の声が大きく響いたり、耳の詰まった感覚、難聴や目眩を訴える場合もあります。
耳管開放症の治療には、保存療法と手術療法があるり、主に保存療法が主体となる治療法を行なっている。
耳管の器質的な問題としては、先ず経絡的に考えると耳は小陽経(手小陽:三焦経、足小陽:胆経)の位置にありますので、治療穴は小陽経絡の経穴を選択されるのが好ましい。
また、五行説によると、五臓色体表で五官は水(腎)であり、五主も水(腎)であので、臓腑弁症では腎経経穴の選択も考えられます。
次に症状に虚実の状況によって、補寫を吟味して選択穴に刺鍼を行なうのが良いでしょう。
耳管に問題が生じるのは、後頭骨の機能障害(SBS機能障害など)で小脳テントを通じて伝わる緊張、頭蓋外の筋肉及び筋膜の緊張(胸鎖乳突筋・僧帽筋・項筋全体の緊張)及び骨盤の機能障害によって二次的な運動制限が起こりやすくなる
この場合には次構造が重要ととなる
小脳テントの異常な張力、静脈洞(S状静脈洞)の鬱血、脳脊髄液の波動障害、小脳、延髄、他の脳中枢及び迷走神経障害(嘔吐や吐き気の発症)が生じる
片頭痛、涙腺障害、鼻粘膜、鼻咽頭粘膜と口蓋粘膜の乾燥や過敏、アレルギー性鼻炎、耳下腺障害
眼神経の近くで生じる視覚障害、小児の眼精疲労と斜視など
片側及び両側咀嚼異常、顎の前突及び後退、歯の成長障害、歯ぎしり、関節円板のきしみ、聴覚障害、平衡感覚障害、視覚障害、味覚障害
音質の異常、自身の声の拡大、拍動音などの症状が現れる
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【午前】午前9時~午後12時
【午後】午後2時~午後6時
※再診時の診療時間についてはご相談承ります
12月は毎週月火曜日定休の他に15日~17日は新規施術習得の為に休診となります。