腰痛・肩こり・頭痛でお困りの方は、十勝管内・幕別町札内の、はり・きゅう快気院へ
診療時間 | 午前 9時~午後 12時 午後 2時〜午後 6時 |
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休診日 | 12月は毎週月曜・火曜が定休の他 15日~17日は新規施術習得の為に休診になります |
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新たな症例紹介
バセドー病とは自己免疫を背景に産生されるTSH受容体抗体の刺激により生じる甲状腺機能亢進症と定義される。
甲状腺疾患は内分泌疾患のなかでも最も多い疾患であり、この甲状腺ホルモンは脳下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)により分泌が促進されますが、この甲状腺刺激ホルモン(TSH)は、視床下部から分泌される甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の刺激によって分泌が促進されています。
甲状腺刺激ホルモンは主にサイロキシン(T4)であるが、(T4)は肝臓や腎臓において脱ヨード化されて活性型トリヨードサイロン(T3)となります。
通常は末梢で甲状腺刺激ホルモン量が上昇すれば、ネガティブ・フイードバック(ホメオスターシスの崩壊)により、TRH、TSHは分泌抑制されますので、T4、T3の分泌と合成も抑制されます。
バセドー病はこのネガティブフイードバックが何らかの原因で機能しなくなり、甲状腺ホルモンが過剰になることで起こる様々な症状が現れる事になります。
バセドー病という自己免疫疾患は、甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体を標的にする自己抗体(TSH受容体抗体:TRAb)が産生され、この抗体がTSHに替わって甲状腺を刺激つずけて、甲状腺ホルモンが溢れるように産出される事で、全身に種々の病態を作り出します。
バセドー病の主要徴候で、メルセブルグ3大徴候というものがあります 1.びまん性甲状腺腫:左右対照的に初期は柔らかい 2.眼球突出:突眼・両側性が原則だが、単眼性もある 3.頻脈:動悸がほぼ100%現れる
甲状腺機能の亢進症では鍼灸治療に於いて即効は期待できないが、長期療法としては、薬剤投与によって起こる副作用の心配がなく、安心して療養が出来ることが優れている。
<治療穴>
風池、水突、扶突、腎兪、太谿、蕨陰兪、巨闕、通里、中脘、天枢、 脾兪、三焦兪、足三里、天窓、身柱、崑崙、章門
東洋医学では甲状腺機能の障害に於ける古典的病名の記述が見当たらなく、症状に応じた病名がみられます。
眼球突出では目風腫、眼眶脹
甲状腺腫大では咽外腫、頚項腫
心悸亢進では心悶、心煩満、心中煩悶
身体肥満では腸満、偏身腸満
水腫状の肥満では身腫、水腫、水気
などの症状に応じた病名及び治療が存在しています。
自律神経系のストレス症状とホルモン機能障害は互いに似ているところが多く、相互が原因となっている事も珍しくない。 「攻撃や防衛」反応という意味に於ける交感神経系のストレスが刺激されるので、特に運動器官と中枢神経系が活性化され、血液と栄養が優先して供給される、と同時に再生と構築を担う代謝器官のの栄養状態は悪化する。
甲状腺機能亢進に於ける症状・疾患
頻脈・不整脈に伴う心拍障害、体調不良を些細な事に見せかける、体重減少、過大な空腹感、頻尿、小刻み振戦、筋無力症、前脛骨粘液水腫、暑がり、多汗 高齢者では運動心拍を伴う落ち着きのなさ、上腹部の不調、吐き気、食欲不振、痙性便秘、無気力、抑鬱などがみられる。
脳神経系に影響を与える主要呼吸メカニズム(クラニアルリズミッックインパルス)を調整し仙骨との同期して脳脊髄液の循環をスムーズに保ちます。
頭蓋骨アーチホールドで主要呼吸メカニズムの評価 前頭後頭ホールドでSBSの可動性評価 仙骨ホールドで仙骨可動性評価 後頭顆減圧で相互張力膜のバランス調整 後頭環椎減圧で後頭環椎の体制機能障害へのアプローチ 第四脳室減圧で自然治癒力増加と主要呼吸メカニズム改善 頭頂間縫合解放で上矢状縫合静脈洞ドレナージ 頭頂骨リフトで頭頂骨機能障害の改善 蝶形骨大翼調整で自律神経調節 神経リンパ反射療法で甲状腺機能回復
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【午前】午前9時~午後12時
【午後】午後2時~午後6時
※再診時の診療時間についてはご相談承ります
12月は毎週月火曜日定休の他に15日~17日は新規施術習得の為に休診となります。