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胸痛

胸痛とは胸部の痛みを総称していうが、胸痛を起こす原因には胸壁心臓血管系呼吸器系食道腹部臓器、それに心因性も関係があります。

主な原因疾患を下記に載せております。

  • 1
    心臓疾患
     ①虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)
     ②心膜炎、心嚢水腫、血腫
  • 2
    心臓以外の胸腔内の臓器の疾患
     ①大動脈疾患:解離性大動脈瘤、大動脈炎症候群
     ②肺動脈疾患:肺梗塞、肺高血圧症
     ③肺 疾 患:肺炎、肺腫瘍、肺結核
     ④胸 膜 疾 患:胸膜炎、自然気胸
     ⑤縦 隔 疾 患:縦隔気腫、腫瘍、リンパ節腫
     ⑥食 道 疾 患:食道癌、食道炎
  • 3
    胸郭疾患
     ①脊椎疾患:脊椎炎、脊椎腫瘍
     ②肋骨・肋軟骨疾患:骨折、関節炎
     ③前斜角筋症候群
     ④大胸筋炎
     ⑤皮膚帯状疱疹
     ⑥肋間神経痛
  • 4
    腹部臓器疾患
     ①胃 疾 患 :胃拡張、横隔膜ヘルニア
     ②胆 疾 患 :胆石、胆嚢炎
     ③脾臓疾患:梗塞
     ④膵臓疾患:膵炎、腫瘍
     ⑤大腸疾患:大腸脾弯曲部のガス膨張

現代医学の鍼灸治療

突発性肋間神経痛は鍼灸治療の対象疾患ですが、胸痛には種々の原疾患があり、中には生命に関して重大な影響を及ぼす疾病も潜んでおり、締め付けられる感覚の疼痛や、上肢への放散痛、悪心、呼吸困難を訴える場合には、必ず医師の検診を進める事が必要です。

  • 1
    突発性肋間神経痛
    原疾患が明らかでない肋間神経痛の様な症状を示すものを言い、発症頻度は極めて低くなる。
    多くは左側の第5肋骨~第9肋骨の間に疼痛が発症して、呼吸や会話などの胸郭運動によって痛みが増強します。
  • 2
    帯状疱疹による肋間神経痛
    症候性肋間神経痛の典型的症状を現し、胸神経叢の肋間神経髄節に沿って帯状に痛みと紅斑性丘疹が現れて、通常は2~3週間で水疱から痂皮脱落で回復するが、後遺症として中には肋間神経痛として残存する場合がある。

鍼灸治療に於いては、「鎮痛」を目的に、知覚神経領域での痛み部位などに刺鍼を行う。過誤にならぬように斜刺または横刺で刺鍼を行う

<治療穴>

中庭、歩廊、食竇、巨闕、幽門、不溶、上脘、腹通谷、巨闕兪、蕨陰兪、膏肓、神道、心兪、心堂、霊台、督兪、譩譆、緊縮、肝兪、魂門

医道の日本社出版「最新鍼灸治療学」より(左図)

医歯薬出版株式会社「解剖学」より(右図)

東洋医学の鍼灸治療

東洋医学では胸痛の事を「胸痺」とよび、様々な原因から胸中の陽気がつまって、起こる胸悶、胸痛の事をいう。

「痺」とは詰まって通じなくなる事を言うが、軽傷の場合には胸悶が起こり、重症の場合には胸痛が起こる。

胸痺には実症と虚症がある。

実症

  • 1
    痰濁による胸痺
    飲食不節や過度の飲酒は脾胃を損傷し、痰濁を形成して胸部の陽気に影響を与えて、気血運行が阻滞して胸痛が起こる。
    <症状>
    重痛で背部に放散、眩暈、頭張感、食欲不振、粘調白痰、舌苔白膩、脈濡滑
    <治療穴>
    巨闕、郄門、膻中、豊隆、大淵
  • 2
    血瘀による胸痺
    情志の抑鬱などで気滞が生じて、気滞の改善が進まなければ瘀血を形成し、胸部脈絡に停滞すると胸痺が起こる。
    <症状>
    固定性の刺痛、疼痛は肩背部に放散、心悸、夜間増強唇紫色舌質紫暗脈細濇または結代
    <治療穴>
    心兪、巨闕、膈兪、膻中、陰郄、

虚症

  • 1
    陽虚による胸痺
    平素からの陽気不足から気血の巡りが悪くなり、そこに感邪を受けると寒の凝滞性により血行はさらに悪くなり脈絡が詰まり胸痺が起こる。
    <症状>
    締め付けられる痛み、背部に放散痛、寒さで悪化、胸悶、心悸、顔面蒼白、四肢の冷え、重度では呼吸困難、自汗、   舌苔白脈沈遅
    <治療穴>
    心兪、蕨陰兪、膻中、内関、通里、

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