腰痛・肩こり・頭痛でお困りの方は、十勝管内・幕別町札内の、はり・きゅう快気院へ

〒089-0543 中川郡幕別町札内中央町338番地

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ムム ヨイキュウ
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顔面の表在感覚は主に脳の末梢神経第5の三叉神経が支配するが、顔面痛の総てではない

顔面痛

神経痛の定義

神経痛とは厳密な定義に基づくものではなく、特定の神経に疼痛を起こす症候群をいみします。 三叉神経痛、帯状疱疹後神経通など。

『特徴』

 1.単一(もしくは複数)の末梢神経(脳・脊髄)の支配領域に局限する。

 2.発作性の激痛

 3.末梢神経支配領域の運動、感覚、反射などの神経学所見はすべて    正常である。

 4.通常は一側性である。

 

三叉神経痛

三叉神経痛とは、脳の橋から起始する第五の運動と知覚を司る混合性の神経であり、脳の抹消神経で最大であり、3本の神経枝がそれぞれの支配領域を持っていて、作用は顔面の知覚と咀嚼運動を行います。

第1枝は眼神経で上眼窩裂から顔面にでてきます。

第2枝は上顎神経で脳頭蓋・蝶形骨の正円孔から顔面に出ています。

第2枝は下顎神経で脳頭蓋・蝶形骨の卵円孔から顔面に出ています。

三叉神経痛の発症率は男性の約2倍に女性が多い疾患で、突発性三叉神経痛(近年では近接する脳動脈の圧迫が多数であると明らかに)と脳腫瘍などの基礎疾患からの症候性三叉神経痛に大別されます。

突発性は50歳代以降に多く、症候性は若年に発症例が多く、遺伝性はないとされています。

三叉神経痛の発現頻度では、第2枝と第3枝に多く、上下口唇、鼻翼、口角から頬、上眼瞼、歯肉、舌などに出現する

また、90%以上が一側性で疼痛が出現している。

痛みは突発的に出現し、おおよそ数秒から間1~2分間持続した後に消失して、発作性に数分から2~30分間のサイクルで繰り返される

上記文章、イラストは株式会社学習研究社発行「脳・神経疾患ナーシング」より

三叉神経痛以外での顔面痛

  • 1
    非定型顔面痛
    原因となる器質的及び機能的疾患が見当たらない顔面痛
    眼の奥、前頭部、頬部などに、痺れ感・圧痛・温感などの感覚異常を伴い、顔面紅潮・結膜充血・鼻閉・鼻汁・流涙も伴う。

    心気症、ヒステリー、抑鬱の心理的傾向を示す者に多く発症する。
  • 2
    顎関節症及び咀嚼筋症候群
    痛みは顎関節を中心に顔面から頭頚部の広範囲にわたり、持続性疼痛をが特徴であるが、時に突発的な増悪する。
    顎関節症:顎関節の痛み、開口障害、開口時顎偏位、がある。
    咀嚼筋症候群:筋性疼痛で、機能障害は伴わない。
  • 3
    鼻腔・副鼻腔疾患
    副鼻腔疾患では急性・慢性をでも各鼻腔の病変付近で顔面鈍痛を来たし、上顎洞病変では頬部前頭洞病変では前額部・眼周辺篩骨洞と蝶形洞の病変では鼻根部・眼周囲・眼の奥に痛みを感じます。
    頭部前屈や曇天で増悪し、膿性鼻汁・鼻出血を伴います。
     
  • 4
    舌咽神経痛
    舌咽神経は頭蓋骨が脊髄に載る大後頭孔傍の頸静脈孔から出て、いたの上下に分かれて、知覚・味覚・運動・副交感を受け持つ混合性の脳第9神経で、味覚の1/3嚥下運動唾液分泌血圧調整の作用を受け持っている神経です。
    罹患率は三叉神経痛の100分の1で、発症年齢は約55歳、女性に多く発症する。
    疼痛は発作的で数秒間の鋭い痛みで、疼痛発作時に迷走神経の障害と合併して、高度の徐脈や失神を起こす事もあり、睡眠時に多く発作を起こす事もある。また、長期に寛解期が有ることがこの舌咽神経痛との鑑別となる。

現代医学で鍼灸治療

三叉神経痛に対する経穴

三叉神経3枝に対して共通の経穴

三叉神経痛では、頚部、肩背部の筋緊張を生じる症例が多いので、三叉神経痛の痛みで、単枝でも複数枝でも使用して、効果が得られる経穴があります。

風池、肩井、膏肓 に15分間程度の置鍼をする。

各枝に対する治療

  • 1
    第1枝・眼神経
      前額部と前頭部の疼痛を対象ととする。
    <治療穴>
    陽白、頭維、天柱
  • 2
    第2枝・上顎神経
    上顎部と眼の外側部の疼痛を対象とする
    <治療穴>
    下関、巨髎、胃兪、足三里、太陽
  • 3
    第3枝・下顎神経
    多額と側頭部の疼痛を対象とする。
    <治療穴>
    聴宮、大迎、曲池、曲鬢、合谷

舌咽神経痛に対する経穴

舌咽神経は内頸動脈の下と茎突咽頭筋の間を下行する事から、茎突咽頭筋が過剰に緊張すれば、舌咽神経を圧迫する可能性から、疼痛が発生すると考えられています。

<治療穴>

天牔、天窓、扶突、天容、翳風

 

東洋医学で鍼灸治療

顔面痛とは、顔面の一部に起こる発作性・一次性の激しい疼痛で、一側性で前頭部・上顎部・下顎部に起こる事が多い。

「面痛」「頬痛」「偏頭痛」と言われ、希に「両頷痛」もみられる。

病因として、外因(風・寒・湿など)、内因(情志失調・飲食不節など)、不内外因(労倦・老化・房事過多など)があり、それぞれに実症と虚証があります。

実症として発症

  • 1
    風寒
    風寒の邪が顔面部の経絡に侵襲して、気血阻滞を起こして疼痛が発症する。
    <症状>
    発作性疼痛、冷感を伴う、悪寒発熱、鼻汁、寒さで増悪、温めると軽減舌質淡舌苔白膩、脈不緊
    <治療穴>
    風池、風府、風門、攅竹、四白、陽白、頭維、顴髎、上関、承漿、頬車、翳風
  • 2
    肝火
    悩み、怒り、心配事などで肝の疏泄機能が失調し肝鬱化火して上犯して顔面痛となる。
    <症状>
    突発性灼熱性疼痛、口苦、頭痛、耳鳴り、顔面紅潮温めると
    増悪
    冷やすと軽減舌質紅舌苔黄脈弦数
    <治療穴>
    風池、蠡溝、大陵、陽陵泉、行間、足臨泣、攅竹、陽白、頭維、後谿
  • 3
    胃火
    過食、辛い食品の過剰などで、胃火上犯して顔面痛を発症
    <症状>
    突発性灼熱性疼痛、口渇、嘔吐、口臭、呑酸、歯肉の腫れ、便秘、不眠、舌質紅舌苔黄燥脈弦数
    <治療穴>
    内底、曲池、二間、四白、顴髎、上関、合谷、
  • 4
    陰虚(腎陰虚)
    過労・慢性化から腎陰虚、虚熱上炎し顔面痛
    <症状>
    隠痛、慢性化、過労で悪化、夕方から悪化しやすい、心煩、不眠、 舌質紅舌苔少脈細数
    <治療穴>
    照海、三陰交、太谿、承漿、頬車、翳風、内底、

顔面痛と顔面麻痺

巷で、顔面痛と顔面麻痺を混同している方たちがいらっしゃいますが、そもそもの支配神経が三叉神経が咀嚼運動に関与し、顔面神経が表情筋運動に関与している事の違いがありますので、「顔面神経痛」と言う言葉はありません。

発病機序は共通する処はありますので、混同しやすいのも致し方ないかもしれません。

ただ、知覚神経として、味覚は舌の後ろ側1/3が舌咽神経が支配していて、舌の前2/3は顔面神経が支配しています。

その他の症例

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