〒089-0543 中川郡幕別町札内中央町338番地

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腹痛

腹痛とは腹部領域に感じる疼痛を総称して呼び、発症する疾患は消化器系、泌尿器及び生殖器系、血管系、神経系、時には代謝系疾患からも幅広く起こります。

発症機序は内臓痛、腹膜痛、関連痛に分けられます。

  • 1
    内臓痛
    内蔵自体にもとずく疼痛で、臓器の伸展・痙攣・その他の刺激により、主として自律神経を介して感知されます。

     
  • 2
    腹膜痛
    壁側腹膜、腸間膜などに炎症、や機械的刺激が加わった時に起こるもので、脳脊髄神経介して感知されます。
  • 関連痛
    臓器の病変により、内臓知覚反射にもとずき一定部位の皮膚に感じられ、その部位を軽くこすっただけで疼痛が出現ん(知覚過敏帯)

腹痛部位による原因疾患

  • 1
    腹部全般の疼痛
    激烈な疼痛は、急激で強い腹痛を伴うもので、緊急に外科的処置を必要とする重篤な疾患を言います。
    胃腸管の穿孔、虫垂炎、腹膜炎、腸閉塞、実質臓器破裂、  腸間膜血栓症、腸捻転、卵巣嚢腫茎捻転、子宮外妊娠破裂など
  • 2
    心窩部の疼痛
    食道疾患、胃・十二指腸疾患、肝・胆道疾患、膵疾患、   小児肺炎、虫垂炎初期などで心窩部痛が現れる。
  • 3
    右季肋部の疼痛
    肝・胆道疾患、十二指腸潰瘍、膵頭部疾患、虫垂炎、右腎疾患、  右尿管結石などで右季肋部に疼痛が発現。
  • 4
    左季肋部の疼痛
    膵炎、胃疾患、左腎疾患、左尿管結石、脾疾患、左結腸曲症候群などで左季肋部に起こる。
  • 5
    回盲部の疼痛
    虫垂炎、移動盲腸炎、腸炎、回腸末端炎、腸結核、右尿管結石、右卵巣嚢腫茎捻転、などで疼痛が現れる。
  • 左腸骨窩の疼痛
    急・慢性大腸炎、潰瘍性大腸炎、移動性長S状結腸症、慢性便秘、左尿管結石、女性性器疾患などで凍雨痛が現れる。
  • 臍周囲の疼痛
    急性・慢性腸炎、腹膜炎などで現れる。
  • 下腹部の疼痛
    大腸疾患、性器疾患、膀胱炎などで現れる。

腹痛を現す代表的な疾患

急性虫垂炎                            初期は心窩部の疼痛、吐き気、嘔吐があり、しだいに回盲部に限局した疼痛となり、マックバ-ネ点の圧痛、ランツ圧痛点の出現が特徴で、発熱・筋性防御・白血球増加をみる。

胆嚢疾患                             急性胆嚢炎、胆石症では、右季肋部に疝痛あるいは持続性疼痛が発現し、右背部から肩へ疼痛が放散して、発熱・黄疸・肝腫大などの随伴が出現する。

急性膵炎                             心窩部・左季肋部に激烈な腹痛を訴え、左背部と肩へ放散痛を伴って、発熱・悪心・嘔吐・血中および尿中アミラーゼ高値があり、ショック状態になる事もある。

腎・尿管結石症                          肋骨脊柱角または腰部に激痛として始まり(腎疝痛)、その周辺の側腹痛・下腹部・鼠径部・陰部・大腿内側部へと放散痛が出現して、結石が尿管を下方へ移動すると、疼痛も移動する。

上記のイラストは医歯薬出版株式会社「臨床医学総論」より

現代医学の鍼灸治療

疼痛の緩和を目的に、推察される臓器の関連部位の腹部と背部に鍼と灸の施術を行う。

<治療穴>

中脘、建里、下脘、水分、陰都、石関、商曲、不容、承満、梁門、関門、太乙、滑肉門、天枢、腹哀、大黄、膈兪、肝兪、脾兪、腎兪

東洋医学の鍼灸治療

東洋医学では腹部を、大腹、小腹、少腹の三つに分けられていて、それぞれの関係部位がある。

大腹:臍より上部(剣状突起~臍迄を胃脘という)。脾・胃との関係が密接

小腹:臍より下部。腎・膀胱・大腸・小腸・女子胞と密接な関係

少腹:小腹の両側をいう。肝と密接な関係

腹痛には実症と虚症があります。

緩急、病位、虚実、疼痛の性質による鑑別

緩急                               ①急 な 発 症:寒邪、食滞                     ②緩慢な発症:脾胃虚寒、寒鬱

病位                               ①病位が心:胸悶、息切れ、心悸、胸部の絞扼痛、背部放散がある   ②病位が胃:胃脘部膨満感、嘔吐、食欲減退がある

虚実                               ①実症:拒按、食後に疼痛増強                   ②虚症:喜按、食後疼痛軽減

疼痛の性質                            ①気滞:急に起こる脹痛                      ②寒邪:激痛で拘急して痛む                    ③血瘀:固定性の刺痛                       ④食滞:張って苦しく痞満                     ⑤虚寒:隠痛

実症

  • 1
    邪による胃脘痛
    寒邪の侵襲を受けたり、生ものや冷たいものの過食で胃気が抑制されて滞ると胃脘痛が起こる・
    <症状>
    急性で激しい腹痛、温めると軽減、冷やすと増悪、四肢冷却、口渇はない、好んで温飲舌苔白脈弦緊
    <治療穴>
    中脘、足三里、内関、梁丘、合谷、神闕、気海、公孫、関元


     
  • 食滞による胃脘痛
    暴飲暴食による飲食停滞で腑気が停滞し、腑気が降りずに胃に気滞が生じて胃脘痛が起こる
    <症状>
    口臭、腸満感、悪臭下痢、酸っぱい愛気、嘔吐、食欲減退、 舌苔厚膩脈滑
    <治療穴>
    中脘、足三里、天枢、梁門、建里、内関、関元、公孫、裏内底
  • 肝鬱による胃脘痛
    情志の失調により肝鬱となり、疏泄機能が失調して胃気の運化停滞して胃脘痛となる
    <症状>
    愛気、少腹部痛、腹脹、口苦、おならで痛み軽減、情志で症状が変化、舌苔薄白脈弦
    <治療穴>
    内関、気海、章門、太衝、陽陵泉、期門、関元

虚症

  • 1
    脾胃虚寒による胃脘痛
    労倦や不規則な食生活で脾胃を損傷し、脾陽不振で虚寒が発生して、胃が温煦されずに胃脘痛を生じる
    <症状>
    胃鈍痛、下腹部令痛、倦怠無力、精神疲労、寒がり、四肢の冷え、泥状便、食欲不振、冷えと空腹時に疼痛誘発・増強、食を取ると軽減、喜按、舌質淡・歯痕舌苔薄白脈沈細または遅
    <治療穴>
    中脘、足三里、胃兪、脾兪、章門、内関、公孫、気海、関元

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