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のぼせ・冷え

のぼせ」の定義                           熱感によって顔面・頭部あるいは身体全体がほてり、のぼせる感じ   の自覚症状を言う。

冷え」の定義                            冷えは、逆に腰背部や四肢などの身体の一部が冷たく感じる自覚症   状を言う。

のぼせ・冷え」の病態生理

「のぼせ・冷え」は、自律神経失調症の一つの症候として訴える事が多く、血管の収縮・拡張は血管運動神経によって司られ、自律神経によって調節されていますています。

交感神経:皮膚毛細血管は収縮、心臓収縮力増強、心拍数増加

副交感神経:皮膚毛細血管は拡張、心臓主縮力低下、心拍数低下

自律神経が不安定になると血管運動神経の調節に影響がでます。

血管痙攣が起きると、皮膚が蒼白となり冷却して「冷え」状態

血管麻痺が起こると、皮膚が紅色となり温かく「のぼせ」の状態

それぞれの症状がでてきます。

また「冷え」では、貧血症が冷えを訴えて、レイノー病、バージャー病や大動脈炎症候群でも手足の冷感をを訴える様になります。

「のぼせ」では、多血症、カルチノイド症候群、上行大静脈症候群などでも、顔面紅潮などの「のぼせ」徴候を訴える様になります。

自立神経系
医歯薬出版株式会社発行「生理学」より

注意を要するもの

のぼせ

  • 1
    動悸、息切れ、ピンク色の痰を排出、乏尿を伴う→重症の多血症
  • 2
    胸部や上肢に静脈怒張が見られる→上大静脈症候群
  • 3
    のぼせ以外に腹痛、下痢、喘息様症状など→カルチノイド症候群

冷え

  • 1
    動悸、息切れ眼瞼結膜の貧血→貧血症
  • 2
    四肢末端に潰瘍、傷が治りにくい→重症の四肢血管障害

現代医学の鍼灸治療

内分泌の異常に伴って自律神経の機能異常により、局所の血管調節が乱れて「のぼせ」と「冷え」が起こります。

原因のハッキリしない「のぼせ」「冷え」は婦人に多く見られ、更年期に伴う自律神経失調に由来すると言われています

<治療穴>

身柱、次髎、三陰交、足三里、太衝

東洋医学の鍼灸治療

のぼせ

「のぼせ」は女性に多くみられ、顔がほてる、頭がのぼせる、全身がほてる、足がほてる等を訴える。

また、上半身の「ほてり」と下半身の「冷え」を同時に伴っている事もあり、これを「上熱下寒」という。

基本的には陰虚による虚熱の症状で、「上熱下寒」の多くは心腎不交によるものである。

  • 1
    陰虚による「のぼせ」
    <症状>
    顔・頭・足または全身のほてり、のぼせ、潮熱盗汗五心煩熱、舌紅、脈細数
    <治療穴>
    太白、足三里、三陰交
  • 2
    心腎不交による上熱下寒
    <症状>
    頭顔面部の「のぼせ」、腰部・下肢・腹部の冷え顔面紅潮、めまい、目の充血、咽喉部の乾、口渇、歯痛、腰部の鈍痛、寒がり、小便清長下痢舌質紅舌尖紅舌苔少脈細弱
    <治療穴>
    神門、大陵、内関、通里、命門、太谿、関元、大巨、百会、 腎兪

冷え

冷え性とは、身体の特定部位だけが特に冷たく感じるものをいう。

特に女性に多くみられ、実症と虚症がある。

実症

  • 1
    寒湿邪による冷え 
    <症状>
    冷えの部位の疼痛(冷痛重痛痛みが顕著)、帯下、身体が重い、下肢浮腫、舌質淡、舌苔白膩、脈滑遅
  • 2
    瘀血による冷え 
    冷えの部位の疼痛(刺痛固定性)、月経不順、月経痛、経血が暗紅色で血塊が混じる、舌紫瘀点・瘀斑舌下静脈怒張脈弦
  • 3
    共通の治療穴
    腰背部至陽、膈兪、腎兪
    腰仙部八髎穴
    腹部} 膻中、気海、関元
    下肢} 三陰交、陽陵泉、足臨泣

虚症

  • 1
    陽虚による冷え
    <症状>
    全身の及び局部の冷え、特に四肢末端が冷える、気温の低い所では直ぐに冷える、疲労倦怠感、自汗、小便清長、軟便、舌質淡胖、歯痕舌、脈虚弱
    <治療穴>
    関元、命門、復溜、身柱、脾兪、胃兪

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その他の症例