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骨盤位(逆子)

胎位異常でしばしば問題になる”逆子”であるが、破水や陣痛が起こらない限りはトラブルとは言えない。

胎動を感じる頃に、胎児が母体の膀胱を蹴る等の感覚が異なりますが、妊娠30週ごろには全体の30%位が骨盤位ですが、10ヶ月を迎える頃には胎児の自己回転で約5%位に下がります

問題は骨盤位では出産時に最大径である頭部が最後に出て来る事は、頭位での出産に比べると危険率が2倍~5倍あり、リスクを考えると帝王切開による分娩が増加しています。

尚、妊娠28週までには放置していても自然に矯正されることが多く、妊娠32週になっても自然矯正されない場合には、妊婦に肘膝位または膝胸位をとらせて、胎児の自己回転を促す処置をします。

MEDIC MEDIA発行「レビューブック第8版より

自然出産と無痛分娩

初回出産が帝王切開手術を行うと、2回目以降もその確率が高くなるが、近年は出産が高齢化し、出産回数も少なくなり帝王切開手術である問題をならなくなってきている。

一方で、自然分娩希望も根強く、高齢出産であっても普通の体力があり、体重管理を含めた健康管理ができれば、経膣自然分娩も不可能ではなくなってきていて、かって流行した「ラマーズ法」の流れを受けた呼吸法やイメジェリー、リープ法などの助けを借りて精神的無痛分娩を選択できる。

しかし、痛みに耐えられそうにない方や、腰痛症などの持病がある方たちが、世間一般に伝えられる陣痛の痛みを回避して硬膜外麻酔下に無痛分娩をすると言う選択をされる妊婦さんも増えてきています。

分娩の経過

分娩とは、妊娠子宮より胎児ならびにその附属物が排出される過程をいい、分娩の経過は分娩第1期(開口期)分娩第2期(娩出期)分娩第3期(後産期)分娩第4期に分けられます。

MEDIC MEDIA 発行「レビューブック第8版」より

現代医学の鍼治療

古来三陰交穴は妊娠中の禁止灸穴とされていましたが、1950年代三陰交穴に施灸して1日から2日の間に異常胎位が正常位に自己回転をしていたことを受けて、胎位異常に対する鍼灸法には、日本方式と中国方式があると、1980年代まで鍼灸界での一般的な認識でした。

日本式:三陰交(灸)

中国式:至陰(灸)

東洋医学の鍼灸治療

東洋医学では逆子の事を「胎位不正」とよび、妊娠30週後に子宮体内においての胎児の位置が異常な事をいい、多くは妊産婦の腹壁弛緩が原因とされ、さらに気血両虚気機鬱滞血瘀湿停などの素因が関係するとされています。

  • 1
    気血両虚による胎位不正
    平素より体質虚弱な女性が妊娠すると気血が消耗し、気虚によって胎児の動きが無力化、血不足で胎児が渋滞すると、胞胎の動きが悪くなり胎位不正が起こる。
    <症状>
    顔色萎黄、四肢無力、倦怠、心悸、息切れ、話すのが億劫、 舌質淡舌苔白脈沈滑無力
  • 2
    気機鬱滞による胎位不正
    情緒抑鬱し肝脾気結となったり、寒涼を感受して気機が凝滞したり、または胎児が大きくなりすぎて気機を壅滞させると、胞胎の動きに影響して胎位不正が起こる
    <症状>
    胸悶腹脹、精神抑鬱、よくため息をつく易怒、舌質正常、脈弦滑
  • 3
    血滞湿停による胎位不正
    妊娠後期に血が胞胎中に集まり運行が壅滞すると、胞胎は次第に増大して気機不利となり水湿が内部に停滞する。この血と水湿の停滞が愛児の動きに影響して、胎位不正が起こる。
    <症状>
    腹脹し痛む、小便少、下肢浮腫舌質暗または淡舌苔薄又は潤脈沈玄または滑

基本的治療穴は「至陰穴」

治療方針は益腎調血、気機調節、益気補血、疏肝調気、行血滲湿を行う

主治療穴:至陰

気血両虚には:関元、足三里を配穴

気機鬱滞には:気海、内関、太衝を配穴

血滞湿停には:三陰交、陰陵泉を配穴

 

その他の症状

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