腰痛・肩こり・頭痛でお困りの方は、十勝管内・幕別町札内の、はり・きゅう快気院へ
診療時間 | 午前 9時~午後 12時 午後 2時〜午後 6時 |
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休診日 | 12月は毎週月曜・火曜が定休の他 15日~17日は新規施術習得の為に休診になります |
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新たな症例紹介
逆流性食道炎は主に胃の内容物が食道や口腔内に逆流する事で、胸焼けや呑酸などの症状が起こる病態。
内視鏡検査に於いてびらん性と非びらん性に分類され近年は増加傾向である。
①胸焼けや呑酸(食後、夜間、前屈時)に胸痛、咳嗽、喘鳴、咽喉頭違和感、耳痛、嗄声、等の症状がみられる
②内視鏡検査で食道粘膜の発赤、びらん、潰瘍が診られると胃食道逆流症(GERD)と診断されるが、内視鏡検査で徴候が認められない非びらん性胃食道逆流症もあるので、その場合には24時間食道phモリタリング検査を行なう
逆流性食道炎にはびらん性胃食道逆流症(GERDの1/3)、と非びらん性胃食道逆流症(GERDの2/3)がある
発症に関しては様々な病態が関与していると考えられ、その内で主なのは下部食道括約筋(逆流防止機構)の筋力低下が挙げられる これには食道裂孔ヘルニア、大食、加齢、胃切除手術などの原因がある
とくに日本では60才以上の高齢女性に脊椎後弯の方が多いことも一因と考えられている
横隔膜の食道裂孔をヘルニアが通る門として、胃を中心とする腹部臓器が縦隔内へと脱出した状態を言い、横隔膜ヘルニアに分類され、その大部分が食道裂孔ヘルニアが占めていて後天的に起こる
これ自体は無症状だが、胃食道逆流症(GERO)を合併すると胸焼けや前胸部痛を訴えて、比較的に頻度が高い疾患
食道裂孔ヘルニアの特徴・診断と治療
【特徴・診断】
好発:肥満の中年男性、高齢女性
特徴:食後に憎悪する胸焼け、胸部痛、心窩部痛
検査:上部消化管造影で胃の一部が縦隔内への脱出、
内視鏡検査で胃粘膜の食道側への脱出
【治療】
無症状の場合:経過観察
胃食道逆流症(GERD)に伴う症状がある:GERD治療に準ずる
睡眠時上半身挙上、胃酸分泌抑制薬投与
嵌頓(元に戻らない)の場合:外科的治療(腹腔鏡下手術など)
東洋医学では口いっぱいに酸っぱい液体がこみ上げてきても吐かずに飲み込むことを呑酸と言い、吐くことを吐酸という。
吐こうとするが物が出ない状態を嘔と呼び、物が出るのを吐と呼び、両者の場合を嘔吐と言う。
この吐酸や嘔吐で胃酸の逆流によって食道下部に炎症が起こるのが逆流性食道炎である。
水突、天突、膻中、心兪、隔兪、足三里、脾兪、胃兪、中脘、三陰交、肺兪、孔最、関元、複溜
【食道の解剖学】 食道の組織構造は粘膜は角化しない重層扁平上皮ですが、食道胃境界部では突如胃に上皮と同様な円柱上皮に移行しています。 上端と下端は通常は括約筋で閉じられていて、逆流を防いでいす。 また、食道を含めて消化管全体が蠕動運動で下方向へ食物を送り出していています。 例えば逆立ちしていても胃の噴門部へ食物を運んでいます。 食道は横隔膜の上にあり、胸腔内で左右の肺に挟まれ、心臓の裏側で気管の後ろに平行して走行しています。
【胃の解剖学】 食道から続く胃の入り口を「噴門」と言い、出口を「幽門」と言って、十二指腸へと続きます。 胃は横隔膜の左端下の胸椎11番左肋椎関節当たりに胃の入り口の噴門部が位置している。
支配神経は胸椎神経5番~10番の交感神経、その他の交感神経支配路は咽頭神経叢-上頚神経節-星状神経節-大内臓神経-腹腔神経叢 食道と共に腹部へ入る迷走神経等に支配される。
【胃の付着】 胃は横隔膜の下に位置していて、右隣に肝臓、後ろに膵臓があって、腹腔の各間膜によって吊り下げられる様に付着しています。
【オステオパシー治療】
・胸部を座位でマッスルエナジー ・腹部の腹腔神経をマイオファッシャル・リリース ・胃と食道へチャップマン反射 ・迷走神経へ環椎後頭関節リリース ・横隔ドームへマッスルエンアジー、マイオファッシャルリリース
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【午前】午前9時~午後12時
【午後】午後2時~午後6時
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12月は毎週月火曜日定休の他に15日~17日は新規施術習得の為に休診となります。