腰痛・肩こり・頭痛でお困りの方は、十勝管内・幕別町札内の、はり・きゅう快気院へ
診療時間 | 午前 9時~午後 12時 午後 2時〜午後 6時 |
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休診日 | 12月は毎週月曜・火曜が定休の他 15日~17日は新規施術習得の為に休診になります |
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★ご予約を戴いてからの施術となります
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新たな症例紹介
捻挫とは骨折を伴わない関節包や靱帯の損傷で、関節の生理的範囲を超えた運動が強制的に生じるもので、捻挫の中でも最も頻度が高いのが足関節靭帯損傷で、その中でも外側靱帯の損傷が多い。
足関節外側靱帯損傷は足部の内返しが強制的に生じて、足関節外側靱帯を損傷したもので、重症になれば靱帯断裂も起こります。
①エックス線撮影で骨折の存在が無い事を確認する
②スポーツ活動中や歩行時に段差で足関節を内側に捻れる状態となる。
③初期治療はRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)を行う
④重症度や経過に応じ固定を行う(ギブス固定、足関節装具、テーピング)
⑤再発予防のために運動療(腓骨筋群トレーニングなど)を行う
※治療法は保存療法を中心に行う
前方引出テスト⇒足関節外側靱帯損傷の不安定さを評価するテスト。
検査を行う者が患者の下腿を押さえ、もう一方の手で踵の後方を把持して前方に牽引する。前距腓靱帯の完全断裂があるとき、患側は健側に比較すると前方に引き出される。
初期の治療はRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)を原則的に行い、重症度や経過に応じて保存療法の固定を行う。
不十分な治療では足根洞症候群が生じる場合があります。 足根洞は距骨と踵骨により形成される空間で、固有感覚受容器が多く 存在する箇所で、疼痛や不安定感が生じる病態をいいます。 これの治療は足根洞部への局所麻酔薬の注入を行い、難治の場合には 手術療法で足根洞内の軟部組織の除去を行う。
足首の捻挫における足外側痛は、足の外側を足小陽胆経が走行し、物理的な負荷が経絡・経筋の経気の流れに異常をきたした、経絡・経筋病です。
予後は比較的に治療しやすいのが経絡・経筋病ですが、慢性痼疾化すると骨や筋の損傷を起こして、進行すれば臓腑に関わって、骨は腎を筋は肝を主りますので、肝腎虚損という段階に発展しかねません。
足小陽胆経の重要穴処
足竅陰、侠谿、足臨泣、懸鍾、陽陵泉、章門
手小陽三焦経の重要穴処
陽池、外関、支溝、天井
腱鞘炎、関節痛、筋肉痛を主訴する者への漢方薬だが、基礎疾患からの疼痛には注意が必要。
『越婢加朮湯』麻黄9g 、石膏18g、生姜9g、甘草6g、大棗6g、白朮6g 実症陽症のものに適応で関節痛・筋肉痛の初期の急性時に。患部に 腫脹、熱感、圧痛のあるものに用いる。
『麻杏薏甘湯』麻黄1.5g、炙甘草・薏苡仁・杏仁各3g、 越婢加朮湯の場合より多少腫脹軽度で痛みも緩和な場合に使用し、比 較的体力のある人の亜急性期の痛みに対して用いる。
『薏苡仁湯』当帰・白芍・薏苡仁・麻黄・肉桂・炙甘草各6g、蒼朮12g、 生姜と水煎する 疼痛、腫脹共に軽度であるが持続してものに広く用いられる。
『桂枝加朮附湯』桂枝・白芍・大棗・生姜・蒼朮各4g 、甘草・附子各3g やや虚症の人で、冷えや湿気により痛みの増強するものに用いられる。
『芍薬甘草湯』白芍12g、炙甘草12g 関節痛や筋肉痛で筋の緊張を伴うものに用いる。鎮痛作用増強のため に附子を加えて用いると良い。
『疎経活血湯』当帰4g、白芍5g、熟地黄・蒼朮・牛膝・陳皮・桃仁・ 威霊仙各3g、川芎・防己・羗活・防風・白芷・竜胆草各2g、茯苓2.5g、 甘草1g 皮膚は艶がなくカサカサしており、やや浮腫傾向があって、寒冷や飲 酒により悪化する。痛みは移動性で夜間に強い傾向がある場合
下肢外側の問題には、下肢の骨・腓骨と足根骨の触診が必要になり、術者は各骨への圧痛を確認してから各施術を行う。
●外側足関節カウンターストレイン
●内側足関節カウンターストレイン
●足関節筋膜リリース
●足関節の筋エネルギーテクニック
●足関節スラスト
●下腿骨間膜の筋膜リリース
●前足部の筋膜リリース
●距踵立方関節のリリース
●楔状立方関節のリリース
●立方骨骨間膜リリース
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【午前】午前9時~午後12時
【午後】午後2時~午後6時
※再診時の診療時間についてはご相談承ります
12月は毎週月火曜日定休の他に15日~17日は新規施術習得の為に休診となります。